「生協大会」を開催しました
11月19日(月)、「第28回和歌山県生協大会」をわかやま市民生協E*KAOホールにて開催し、9会員生協から73人が参加しました。
テーマは「くらし、文化の向上で平和なすみよい和歌山をめざして」。
毎年、会員生協の役職員・組合員が一同に会し、交流と連帯を深め、県内における生協運動の発展につなげることを目的に開催しています。
第一部(式典)

上田会長理事より私たちのくらしと協同組合をとりまく現状と、SDGsの実現に向けて出来ることから実践し、地域に貢献できるネットワークをみなさんと共に築きたいという挨拶がありました。
続いて、ご臨席のご来賓を代表して、和歌山県環境生活部県民局長の田中一寿様、和歌山県農業協同組合中央会常務理事 前田年史様、和歌山県労働者福祉協議会常務理事 小山正人様よりご挨拶をいただきました。
続いて永年勤続表彰として、和歌山中央医療生協の5人の職員に表彰状と記念品を贈呈しました。その後、大会アピールを確認し、閉会。

第二部(記念講演)

「そうだったのか。SDGs ~誰一人取り残さない社会の実現に向けて~」と題して、一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク代表理事(一般財団法人CSOネットワーク事務局長・理事)の黒田かをりさん を講師にお招きし、講演会を行いました。
黒田さんからはSDGsの目標までのプロセスと内容、協同組合と様々なセクターのとりくみ、食品ロスについて分かりやすく教えて頂きました。参加者からは「難しい・複雑だと思っていたSDGsについて、分かりやすい言葉でお話いただけてとても良かったなと思います。17の目標に対して個人一人ひとりができることはあるのかな?と思っていましたが、食品ロスのお話を聞いて、改めていきたいと感じました。」「SDGsについてあいまいな認識しか持っていなかったので、
今回わかりやすくお話いただき、なるほどそうだったのかと理解が広がる喜びを感じました。」などの感想がありました。


和歌山県環境生活部県民局 田中局長

和歌山県農業協同組合中央会 前田常務

和歌山県労働者福祉協議会 小山常務