和歌山県生協連の活動

役職員研修会を開催し、役職員としての責任・役割について学びました

 和歌山県生協連では、生協のトップリーダーを講師にむかえ、組織が健全に運営していくための方法等、役員・理事としての責任や役割、生協のガバナンスについて学びました。241211155330881.JPG

「生協のガバナンスと理事の職務・役割」開催
 2024年10月24日、日本生協連関西地連運営委員会議長で日本生協連常任理事であり、大阪いずみ市民生協理事長の勝山暢夫氏を招き、研修会を開催しました。役職員48人が参加し、生協法や事業・活動、生協の種類などの基本から、理事の職務・権限・責任については、生協法改正やいずみ市民生協の状況などを紹介いただき、「総代会」は生協の運営に係る重要事項を決定する最高の意思決定機関であること。その総代会の決定に基づき重要事項の決定と代表理事などによる業務執行状況の監督を行なうのが理事会。監事は理事会や代表理事が総代会で決定された事業計画や予算にそって忠実に職務を遂行しているか不正や誤りがないかを監査する役割を担っているなど理事の職務・役割ついて話していただきました。
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「よくわかる財務会計講座」開催
 2024年12月11日、全国職域生協協議会運営委員であり経営管理小委員会の座長を務めるメルスィー生協理事長の松永賢司氏を招き、2回目の研修会を開催し、役職員40人が参加しました。
 会計の基本である仕訳から貸借対照表(BS)と損益計算書(PL)の見方について講義を受けたあと、3グループに分かれて、所属生協の財務について紹介と問題点を出し合いました。はじめての試みでしたが普段なかなか話すことがない他生協の役職員と交流でき「いろんな生協の悩みなど共有できてよかった」「グループディスカッションでの情報交換は非常に為になりました」と好評でした。
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