和歌山県生協連の活動

第32回生協大会を開催しました。

 2022年12月8日、第32回和歌山県生協大会をわかやま市民生協E*KAOホールにて開催しました。生協大会は、年に一度和歌山県生協連の会員生協の役職員・組合員が一堂に会し、交流と連帯を深め、県内における生協活動の発展につなげることを目的に開催しています。新型コロナウイルス感染症の影響もある中、ハイブリット(会場とオンライン)開催とし、67名の参加がありました。

 一部式典では、久保田会長理事の挨拶に続いてご臨席の来賓の中から、和歌山県環境生活部県民局長中村裕詞氏、和歌山県農業協同組合中央会常務理事小川純生氏、和歌山県労働者福祉協議会常務理事高橋徳幸氏の3名からご挨拶を頂きました。

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久保田会長理事挨拶    

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中村県民局長挨拶  

ogawa.jpg      JA中央会小川常務挨拶  

takahashi.jpg  県労福協高橋常務挨拶

 続いて、20年永年勤続表彰として、会員生協の役職員で通算20年以上勤務された5名の功労に対して、表彰状と記念品を贈呈しました。

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二部の記念講演は「現在の国際情勢と日本の針路」と題し、立命館大学客員教授の薮中三十二氏より講演を頂きました。
まず、国内情勢として、政府は防衛費をGDP2%にしようとしているが、国内で一番の問題は少子化問題と考えらる。フランスのように、子どもを持つ家庭の家計に負担にならないぐらいの政策を実施しないと人口は増えない。
国際情勢として、ウクライナでの戦争、中国の問題、ASEANとの関係など細かく説明頂き、外交努力の大切さを解説頂きました。
参加者の感想として「外交の裏側のお話をおもしろく聞かせて頂きまた。一番の問題は少子化との事、少子化対策の重要性を改めて感じました」「国際情勢、特に日本と中国の関係性についても過去の経過も含め、解りやすくリアルにご説明頂き、大変勉強になりました」などのご意見を頂きました。

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薮中三十二氏 記念講演