和歌山県労働者福祉協議会が進める「2025年度和歌山大学経済学部寄付講義」に、和歌山県生協連として3講義を受けもち、以下の内容ですすめました。いずれも40人以上の学生が参加し、生活協同組合について学んでもらえるよい機会となりました。
●6月12日(木)
日本協同組合連携機構(JCA)業務執行理事の佐藤渉さんを講師に「協同組合の基礎知識」をテーマとして、日本の協同組合取り組み紹介、世界・日本の協同組合の歴史や現状および協同組合の価値や役割など、国際協同組合年の説明とあわせて幅広く講義していただきました。
●6月19日(木)
わかやま市民生協理事長の中井勝也さんを講師に「生協の社会的役割の発揮」をテーマに、地域と共にとりくむ活動と事業について説明しました。また和歌山大学卒業生の2名の職員が行なう業務内容についても社会的役割の視点で紹介しました。
●6月26日(木)
和歌山中央医療生協副理事長の久保田泰造さんを講師に「医療福祉生協入門」として、多様な生協事業から命と健康を守る生協の事業を説明。また、社会変革に取り組んだ過去の事例から現在のSDGs(エスディージーズ)に至る内容について説明しました。